シンプルで温かみがあるのが魅力

無垢家具-自然と共にある本物の家具の魅力

日々の暮らしを、どのような環境で過ごしているかはとても大事なことです。
新たに家具を購入する際に、思いきって本当に気に入ったものを選ぶことにしました。
ナチュラルでシンプルかつ品質のよいもの、それが天然の木、無垢材を使った家具でした。
無垢材は、一本の原木から角材や板を直接切り出して製材した木材なので、経年変化があります。
何より、この無垢材を使った無垢家具の魅力は、私たちの暮らしと共に年月を経ることで、木の色合いや質感、風合いも徐々に変化していくことにあると思います。
自然のものなので、家具にも木の香りがあり、木肌の味わいを楽しめます。

そして、こうした無垢家具や北欧家具のよさは、ナチュラルでシンプルなデザインであるため、部屋のインテリアを考えた時にも、周囲の他の家具とも調和しやすく、
部屋の雰囲気をそこなうことがないことでしょう。
それでいて、家具自体が美しい。こうした
家具に本物の存在感と落ち着きがあるのも、選別された自然素材のよさではないでしょうか。

また、モダンにも、クラシックな感じにも不思議と合うことも、無垢家具の面白さだと思います。
実にシンプルではありますが、木肌や木目、様々な色合いの違いに独自の家具それぞれの趣きがあって、美しいのも特徴です。
古いダイニングボードを処分したあと、無垢家具で、小型のカップボードをダイニングの隅に置きました。
まるで昔からそこにあるようにしっくりと自然におさまっています。
ふと眺めると、木の色合いが深まっており、木目の模様も馴染んだ感じで、ほっとするというか、癒されます。

また、リビングの隅に置いた低めのオープンな本棚が無垢家具です。
これもシンプルなのに重厚な趣きがあり、とても気に入っています。

そして、リビングの大きめなテーブルが無垢家具であるため、多少、無機質なパソコンや電化製品が置かれていても気にならず、
部屋全体のナチュラルな雰囲気をまとめてくれているかのようです。
食事をしても、作業をしても、くつろいでいても、やはり自然の中で暮らしているのだと感じさせてくれる優しさがあります。
多少、お値段は張っても、やはり気に入った本物を生活に取り入れてよかったと思います。
自分たちが年を重ねていくのと共に、無垢家具の数々もなじんで、色合いと風合いが深まっていくことにも、一生ものの家具としてどこか安堵感のようなものを感じています。
シンプルでありながら、
美しい佇まいの無垢家具や北欧家具は、暮らしに自然の息吹と潤いをもたらしてくれるのだと思います。